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親の預金が降ろせずに、葬式が出せなかった。

カテゴリー: 白田勉のブログ

先日、相続応援団の寸劇の後で、あるお婆さんから、

親一人子一人の家庭で、親が亡くなり、息子が親の預金で葬式を

出そうとしたところ、預金が凍結されて降ろせず、

お葬式が出せなかった。と言う話を聞いた。

私も、自分の葬式代位の預金は子供に残しているが、降ろせなくなったら困る。

どうしたら良いですか?と質問を頂きました。

 

確かに、死亡が判ると預金は凍結されます。

これは、相続人が確定するまで銀行の二重払いを防ぐための予防措置です。

相続人を確定するためには、亡くなった方の生まれた時から、亡くなるまでの

戸籍謄本が必要になります。

例え、親一人子1人であっても、昔出産した事が有ったり、養子縁組を

していた事があると相続人の数が違ってきます。

ですから、戸籍謄本でその事実を確認する必要があります。

 

先程の例であれば、銀行にその戸籍謄本を持参して、相続人は自分一人であると

説明すれば、預金の引き出しを認めてくれる銀行もある筈です。

それでも銀行が拒否するなら、戸籍謄本と預金通帳を持って、葬儀屋さんに

相談すれば、相続人が自分一人で、葬儀代を払える親の預金も間違いなくある

と判れば、支払いは、しばらく待ってくれるはずです。

お葬式を出せないと言う最悪の事態は防げます。

 

でも、もし相続人が2人以上いると、正式な遺産分割協議書がないと

預金は引き出せません。

折角子供たちに迷惑を掛けたくないと、残した預金が

肝心のお葬式に間に合わないのでは、

亡くなられた方も心残りです。

 

そういう事がご心配な方に、保険の活用をお勧めします。

葬式代だけ、終身保険に加入して置く事です。

保険は、受取人だけの手続きで受け取る事が出来ます。

私のお葬式は、長男がやってくれることになるだろうと思えば、

受取人を長男にしておけば、長男と次男が相続で揉めても、

お組織代だけは直ぐに出せます。

体が悪い方や、高齢の方でも90歳まで入れる保険会社もあります。

お知り合いの保険会社の方に確認して下さい。

 

 

 

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ライター紹介

白田 勉

相続の相談をしたいが、弁護士さんや税理士さんにすぐに行くには敷居が高い、または、税理士さんに相談しているが、なかなか話が進まない。そんな方のご相談を頂いて、専門家にお繋ぎする仕事をしています。相続税の申告は、税理士さんの専管業務ですが、年間の相続税の申告が約5万件。税理士さんの数が約7万4千人。年間100件以上手掛ける相続専門税理士もいれば、大半の税理士さんは記帳業務が主で、年間1件も相続の実務に携わっていません。ご相談内容に応じて、相続実務に長けた先生をご紹介致します。

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